暮らし

襖の張り替え③ ~アイロン貼り編~

前回のふすまの張り替え記事第三弾です。

手間と時間を惜しみたいという気持ちが強すぎる初心者が専用の和紙をふすまに貼ろうとするとどうなるか…最後まで見てやってください。

材料

前回はリメイクシートを使用したのですが今回は、専用のふすま紙を買ってきて貼ってみました。

のりで貼るタイプとか色々とあったのですが、簡単で貼りやすそうだなと思ったので、アイロン貼りタイプを選びました。

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これです。アイロンタイプは少し高かったりしますが、何しろ失敗するともともこもないと思い買ってしまいました。

私はとりあえずふすま2枚分貼れるこれを2セット買いました。

ほかに必要なものといえば、アイロンとマスキングテープ的なものですかね。

貼り方

我が家の古めかしくてかなり汚れが目立っているふすまです。

早速シートを広げてセットしていきます。

説明書には、マスキングテープを襖のふちの部分にぐるりと貼ったほうがよいと書いてあったのですが、マスキングテープって結構高いしもったいないから省略ってことで貼らずに作業開始です。後で見ていただけるのですが、完全にこれが仇となりました。

ふすまのサイズより少し大きめのシートが入っているので、下側と左側だけ端を合わせてマスキングテープで仮どめしました。

アイロンを高温に温めて当てていきます。

写真では見えにくいんですが、たてよこにアイロンで十字を書くように貼っていきます。

さらにそこから4分割されたパートを一つずつ貼っていきます。中から外、中から外みたいな感じです。

ゆっくりとアイロンを動かしていきます。

取っ手の周りが美しくない問題

取っ手の部分は、説明書には外してから貼って、貼った後付け直してと書いてあったのですが、そんなことはとても面倒でできないのでそのまま貼りました。ですので、取っ手のところは、アイロンを当てないようによけました。

あとで、取っ手の部分をカッターナイフで切って、際の部分にアイロンを当てました。

上の写真をみていただいたらわかるのですが、リメイクシートとは違って「紙」なので、カッターナイフで美しく切れません。

手間を惜しまなければ取っ手を外して貼るのがよいかと。

こんな感じで貼れました。

骨組み丸見え問題

1枚ものを貼るだけなので確かに簡単は簡単です。

ただ、ふすまの骨組みがあるので、そこの部分がアイロンをあてたことで浮き彫りになってしまいました。上の写真の左下に少しピカピカしているところが写っているのですが、リアルに見ると、全体がこんな感じです。障子…みたいな見た目になってしまいました。

正直、手間と時間を惜しみたい初心者が美しく貼れるか…というと難しいです。

そもそも、手間と時間を惜しんでちゃんとした和紙をきれいに貼ろうという考えが間違っているのですが汗

フチにシートが張り付く問題

それともうひとつ、上の写真の左上のフチに黄色いものがくっついているのですが、これはふすまシートの糊です。

説明書に書いてある通り、フチをぐるりとマスキングテープではっておけばよかったのに…ということです。

アイロンをシートの上からフチの部分に当ててしまったので紙がふちにくっついてしまいました。

一生懸命剥がしましたが、微妙に跡が残ってしまいました。失敗です。

2枚を貼って、取り付けてみたところがこんな感じです。

それなりの仕上がりですね。汗

浮いていたり、シワが寄っていたり、切り口がボロボロだったり、骨組みが浮き出ていたり。汗

次は白いリメイクシートを貼ってみようかと思っているのでまたレポートします!

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